Posted on 2021/05/31 by KAKUKI PROJECT

森と川と海はつながっている おかえりモネから学ぶこと

おかえりモネは5月17日からスタートした、NHKの連続テレビ小説です。
毎週月曜から土曜の午前8時~8時15分に放送。
毎日、ご覧になっている方も多いのではないでしょうか。
 
「おかえりモネ」
主人公の永浦百音は宮城県登米市の森林組合に勤めています。
百音が、森林組合に林業を学びに訪れた小学生たちと体験学習に付き添い森に行くシーンがあります。
 
組合員が小学生に林業を教えているワンシーン…
 
「この木は人の手で植えられたものです。」
 
(こどもたち)えー! 大きい! 何年ですか?
 
「50年になります。
でもね、植えた木が全部大きく成長してしまうと、森がぎゅうぎゅうの満員電車みたいになって太陽からの光が地面に届かなくなる。
背の低い木がおひさまの光を浴びれなくなって枯れてしまう。
そうするとちょっとした雨でも土砂崩れになって、君たちの住む町で被害が出てしまう。
 
山は木が大きければいいというものではありません。大きく育てる木は残してそれ以外の木は伐って太陽の光が地面にあたるようにします。」
 
そこで組合員が号令をかけると、
きこりがチェンソーと斧で木を切ると、バキバキバキと音を立てて木は伐り倒されます。
  
(こども)
伐られちゃう木かわいそう
(百音)
重ねて強い木にして家具にしたり、お皿や駅弁の弁当になったり、
伐られた木もいろんな人の役に立ってるよ。
  
子どもたちと一緒に、広葉樹を植えます。
 
「この広葉樹は、柱とかにはなりません。
でも雨を貯めたり、葉が地面に落ちて土の栄養になったりするとっても大事な木です。」
 
(百音は牡蠣漁をしているおじいちゃんの言葉を思い出します)
雨が降ると川に運ばれ、じいちゃんのカキやホタテを美味しくしてくれる。
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森と川と海がつながっていることを分かりやすく表現していますよね。
山は人の手によって管理されてきました。森林サイクルが守られこうやって循環している森は、歩いていても木漏れ日がとても気持ちいいものです。
 
私たちは木を使いますが、こうやって地元の木を使うことで、地元の森や川や海の生態系を守っている大切な役割を担っているんだということも忘れたくありません。
 
モネがこれから森林組合の中でどんな成長をしていくのか、私たちにどうやって地元の豊かな自然たちを見せてくれるのか、とても楽しみです。
 
 
林野庁では、モネの話のなかで出てくる森林組合のことや、森のこと、女性の林業従事者のことなど解説していて、今回のお話では、
 
「山に木を植えて時間をかけて育てて、大きくなったら伐って、住宅や家具の材料にするのが林業の基本の仕事」その通りで、森林資源を循環利用していくことが大切だと思います。
 
と解説されています。
林野庁の解説はこちらからご覧いただけるので、解説とともにモネの世界に触れると理解が広がりますよ。
解説はこちら⇒
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kouhou/kouhousitu/okaeri_mone.html
 
ドラマを見ながら、森のことや森のしごとのことをぜひ知ってください。
 
  
画像を下記よりお借りしました。
朝ドラ「おかえりモネ」ロケ地・登米 https://www.machinaka-toyoma.com/